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車やバイクの運転に必要な運転免許。

免許証には有効期限があるのですが、普段ほとんどの方は「いつ期限が切れるか」なんてことは考えないでしょう。

たしかに、免許証の有効期間は数年後ということもあるので、なかなか気にしなくて当然です。

意外と気にしない運転免許の有効期間。

失効すると免許が無くなることもあるので注意が必要です。

今回は運転免許証の有効期間と更新について紹介します。

運転免許の更新と有効期間

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運転免許証は有効期限が切れる前に更新を行わなければいけません。

有効期限以内に更新を行わないと、運転免許証としての効力が無くなり失効してしまいます。

もし、失効したら免許が無くなることもあり、頑張って取得したのに、その努力が水の泡になります。

大事な運転免許を失効させないためにも、必ず有効期間内に更新を行うようにしましょう。

それでは、運転免許の更新について順番に紹介します。

免許更新はいつ行うの?

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免許の更新は、免許証の有効期間が切れる前に行わなくてはいけません。

有効期間は免許証の免許交付日の下に記載してあります。

ゴールドもしくは青・緑の色が入っている部分が有効期間です。

なお、更新は有効期間が切れる年の、自分の誕生日の1か月前から行うことが出来ます。

免許証の有効期間と年数

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免許の有効期間には3年又は5年があり、免許証の色(ゴールド・ブルー・グリーン)と違反の有無などで異なります。

  • ゴールド免許の方は5年
  • 緑色(グリーン)免許の方は3年
  • 青色(ブルー)免許の方は3年or5年

免許更新 有効期間が近づくとハガキが届く!

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「免許の更新は有効期間が切れる前に行う。」と先ほど説明しました。

有効期間が近づいてくると公安委員会から「更新通知ハガキ」というのが届きます。

このハガキには「免許更新の案内」が記載されており、ハガキで「どこで更新が出来るか?」など、免許更新に必要な情報を知ることができます。

[st-kaiwa1]ハガキが届いたら、運転免許の更新時期ですので、忘れず更新を行うようにしましょう。[/st-kaiwa1]

免許更新のハガキはいつ届く?

ハガキは更新する年の誕生日の35日前までに送付されるようです。

届くころは、まだ有効期間に余裕があると思います。

「大丈夫!」と油断していると「気づいた時には有効期間まであと少し!」ということもあります。

最悪失効させてしまうかもしれません。

[st-kaiwa2 r]ハガキが届いたら早めに更新を行いに行きましょう。[/st-kaiwa2]

免許更新のハガキが来ない・届かない?

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「ハガキが来ない」・「届かない」場合は、運転免許証の住所変更を行っていないことが考えられます。

この「免許更新のハガキ」は転送が出来ないため、運転免許証の住所変更を行っていない場合は現住所には届きません。

ハガキが届かないと免許証の有効期限が切れることに気付かないため、免許証の有効期限が切らして失効させてしまうこともあります。

[st-kaiwa1]もし住所が変更になったら、免許証の住所変更は必ず行うようにしましょう。[/st-kaiwa1]

他に届かない原因で考えられるのが公安員会のミスや郵便配達員や郵便局のミスです。

ただ、この3つの原因はほとんど考えられないです。

届かない場合は「住所変更を行っていない」ことを疑いましょう。

免許更新のハガキを紛失してしまったら!

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万が一、免許更新のハガキを紛失しても更新することができます。

紛失した場合、更新する場所で「更新ハガキを無くした。」旨をその場にいるスタッフに伝えてください。

「ハガキを紛失した方専用」の窓口へ案内されます。

後は窓口の係員の案内に従って手続きを進めます。

免許更新はどこで出来る?

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免許証の更新は以下の場所で出来ます。

  • 運転免許試験場
  • 運転免許センター(一部の方のみ)
  • 免許証の住所を管轄している警察署(一部の方のみ)

ゴールド免許の方は警察署で更新手続きを行うこともできます。

どこで更新手続きが出来るかは、公安委員会から送られてくる「更新通知はがき」に記載されています。

各都道府県によって色々異なるので、ハガキをよく確認してください。

免許更新の手続きの流れは?

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免許更新を行う場所に到着したら以下の流れで進めていきます。

  1. 用意されている申請書に必要事項を記入
  2. 運転免許証と「運転免許更新のハガキ」を窓口に提出
  3. 更新手数料を支払う
  4. 視力検査を行う
  5. 写真撮影
  6. 講習を受講する
  7. 免許証を受け取る

「運転免許更新のハガキ」とは送られてくるハガキです。

受ける講習の区分で手続きの時間は変わりますが、早い方で1時間、遅い方でも3時間ほどで終わります。

受付時間が指定されている場合は時間厳守!

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もし、ハガキの中身に時間が指定されている場合は時間厳守で向かうようにしてください。

遅れるとその日は手続きが出来ない場合もありますし、書類の手続きに時間を取られて受付時間に間に合わないこともあります。

[st-kaiwa2 r]時間には余裕を持って行くのが良いでしょう。[/st-kaiwa2]

なお、時間が指定されていない場合でも、受付可能時間に遅れると手続きは出来ません。

時間は指定されていなくても、講習時間が決まっている都道府県もあります。

例えば:「11時~」・「13時~」・「15時~」のような感じで時間割が決められています。

受付した時間によっては、次の講習開始時間まで時間待ちすることもあります。

免許更新の講習時間は?

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免許証の更新するには講習を受ける必要があります。

なお講習時間は区分によって異なります。

  • 優良運転者(ゴールド免許)    30分
  • 一般運転者(ブルー免許)     1時間
  • 違反運転者(ブルー免許)     2時間
  • 初回更新者(グリーン免許)    2時間

このように全ての方が、いずれかの講習を受けます。

[st-kaiwa2 r]自分の該当する区分は「更新通知のハガキ」に記載されています。[/st-kaiwa2]

免許更新に必要な持ち物

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免許更新に必要な持ち物は以下の通りです。

  • 運転免許証
  • 更新手数料
  • 運転免許更新のハガキ
  • メガネ(視力片目0.3以下 両目で0.7以下の方は必要)
  • 印鑑(シャチハタ×)

メガネは視力が規定に届かない方は必要です。

視力に不安がある方は持っていきましょう。

更新手数料については次で紹介しています。

運転免許の更新手数料はいくら?

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運転免許の更新手数料は以下の通りです。

免許区分 免許証更新手数料(料金)+講習手数料
優良運転者の場合(ゴールド免許) 3,000円
一般運転者の場合(ブルー免許) 3,300円
初回運転者の場合(グリーン免許) 3,850円
違反運転者の場合(ブルー免許) 3,850円
高齢者(70歳以上の方)の場合 2,500円+2,250円~7,950円(高齢者講習の費用)

[st-kaiwa2 r]上記のいずれかの料金が必要です。[/st-kaiwa2]

免許更新に使用する写真について

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なお、免許証の写真にはガイドラインが存在します。

写真を持参する方は、このガイドラインに沿った写真でないと免許証に使用することはできません。

ガイドラインはこちらです。

警視庁の運転免許証の写真に関するガイドライン

免許更新に使う写真は持参しなくてもOK

写真は免許更新をする場所で撮影できますので、持参する必要はありません。

希望する場合は、申請者が持参した写真を使い運転免許証を作成することができます。

免許更新の写真を持参する場合!

運転免許の更新の場合に限り申請者が希望する写真を使用して運転免許証を作成することができます。

ただ、先ほど説明したガイドラインに沿った写真でなければ使用できません。

例えば、カラーコンタクトを着用していたり、笑顔で写っている場合は使えません。

サングラスなど顔が分からなくなるアクセサリーの着用できません。

アクセサリーは、宗教上の理由でスカーフなどを付けることは認められています。

運転免許 更新を忘れて有効期限が過ぎたら!

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免許の更新を忘れてしまい、免許証の有効期限が過ぎたらどうなるのでしょうか?

有効期限が切れた場合は、期限が切れてから何か月経っているか?で手続きの内容が異なってきます。

【運転免許 うっかり失効してしまった場合】

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更新を行わないと運転免許は失効してしまいます。

ただ6か月以内であれば、免許を取り直す必要はありませんが、適性試験と所定の講習を受ける必要があります。

免許更新の忘れは色々とめんどくさくなるので、有効期限以内に更新を行うようにしましょう。

免許失効【7か月以上経っている場合】

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7か月以上経っている場合は、大型免許・中型自動車・普通自動車に限り、講習と適性試験を受ければ仮免許を取得できます。

仮免許を取得した後、5日以上の路上教習を行い、その後、運転免許試験場で学科試験と技能試験を受験します。

試験に合格することで、新たに免許を取得(復活)することができます。

【1年以上】

1年以上経ってしまった場合は、もう一度教習所に通い取得するか、運転免許試験場でいわゆる一発試験で取得しなければなりません。

まとめ

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運転免許は一度取得すれば、途中で再試験を受ける必要はありません。

ただ、数年に一度の更新を行わないと免許証が無くなることがあります。

せっかく取得した免許を失わないためにも、免許の更新は忘れずに行うようにしましょう。