3日目からは地理試験の学校に入校します。
地理試験対策の学校に入校
地理試験の学校とは、「地理試験」対策の講義を行う学校です。
民間の会社がやっていて、都内にいくつかあるようです。
なぜこの学校に入校するかというと、タクシー乗務員になるための条件の一つに、「地理試験に合格しなければならい。」という決まりがあり、この学校で地理試験の合格に向けた勉強を行うためです。
約1週間のカリキュラムが用意されており、地理試験対策をみっちりやっていきます。
タクシー乗務員になる方すべてが、このような学校に通うわけではなくて、その点はタクシー会社によって異なります。
自社の社員が講義を行い試験対策を行うところもあれば、私の会社のように地理試験対策の学校に通学して試験対策を行うところあります。
また、会社によっては地理試験対策学校に通っている間も日当がでます。
ちなみに、私が勤務する会社は日当がでます。
ありがたいことなのですが、日当を貰う=仕事なので、しっかりと取り組まなければ怠慢したことになってしまいます。
一回で受かるよう精進します。
地理試験はかなり不安です!
「地理試験はかなり難しい。」ようです。
ただそれが、どれぐらいのレベルなのかはわかりません。
都内で配送やバス運転手、デリバリーの経験があるので、大丈夫とは思いますが、不安です。。。
これに受からないとタクシー乗務員として勤務できないので、やるしかないです。
一週間後の試験に向けてしっかりと取り組みます。
地理試験の問題
地理試験は大まかに地図から「通り名」と「都内の名称」を答える基本問題、「首都高の出入り口」や、「目的地から到着地までの経路」を答える応用問題があります。
応用問題は多数の問題パターンがあります。
特に経路問題はかなり数が豊富です。
この経路問題の対策を行うとなると、膨大な量の「交差点名」を覚える必要があり、かなりの時間を要するので、ここでの対策は講師の方曰く行わないみたいです。
実際の経路問題に目を通してみあたのですが、土地勘のあるエリアでも交差点名を覚えていないと解くことができません。
土地勘がない場合は全く解けません。
確かに難しいです。
なので、ここには時間を使わず、その他の基本問題に時間を使います。
試験は、ある程度パターン化している「基本問題」で満点を取り、「応用問題」で解ける問題で点数を積み上げて、合格点を超えられるようにする方法で試験に挑みます。
講師の方からそのように指示がありました。
不安な中、授業が進んでいきますが、意外と知っている「通り名」や「建物」が多かったので安心しました。
東京には15年近く住んでいて、なおかつ運転の仕事が長い自分には有利なのかもしれません。
受講している方には、他の会社の方も結構いますが、中には仙台から上京してきた方もおられます。
当たり前ですが、土地勘が無いみたいで、かなり苦戦されていました。
やはりこの地理試験、全く東京の地理が分からない人は、苦戦するようです。
ただ、その方も講義が進むにつれて、問題が解けるようになられてました。
私は地理試験入校して4日程で基礎科目は終了しました。後はひたすら問題を解きまくります。
私の場合はバス運転手時代、首都高よく通りましたし、六本木などのホテルも停留所がある関係で良く行きました。
なので、「地理試験に関してはそれほど問題ないかな。」と思います。
通学期間が終わると、いよいよ試験です。
まぁ、大丈夫だとは思いますが、不安もかなりあります。
いったいどうなる事やら。。。。。
試験に続きます。