あおり運転対策

昨今問題となっているあおり運転。

今年も、ニュースでよく報道されています。

大事故にもつながらない「あおり運転」

遭遇したくないのは今回は「あおり運転について紹介します。」

あおり運転対策

煽り(あおり)運転対策

あおり運転には遭遇したくないものです。

それでも遭遇してしまった時の方法や、あおり運転に対して事前に対策できる方法を紹介します。

煽り運転撃退?対策グッズを紹介

あおり運転を撃退したり、対処するには、ドライブレコーダーなどのグッズは欠かせません。

それでは順番に紹介します。

煽り運転対策① ドライブレコーダー

https://drive-license.com/resentment-drive/

最近、設置するドライバーが増えているドライブレコーダー。

映像で記録することができるため、相手の行動がすべて残ります。

ドライブレコーダーは1万円から3万円程度で購入することができます。

ちなみに上記の画像のドライブレコーダーは、価格.comの売上ランキングで1位の、コムテック:ZDR-015で、価格は2万円ほどです。

あおり運転対策以外にも使えます!

ドライブレコーダーは煽り運転対策だけでなく、事故が起きた時の証拠にも使え、他に「当たり屋」からの対策にもなります。

事故が起きた時は、その瞬間が記録されているので、どちらにどの程度の過失があるのか?などを物証する重要な証拠にもなります。

当たり屋は自分ができるだけ、けがをしないように車にぶつかってきます。

あきらかに動き・挙動がおかしいので、「わざとやっているなぁ。」とすぐにわかります。

ドライブレコーダーがあれば、このおかしい行動を記録することができ、警察の方も捜査しやすくなります。

でも、もしドライブレコーダーがないと、双方の証言から判断するしかならず、特に車対人の事故は、ほとんど車が悪くなってしまうものです。

こんな理不尽なことにならないためにも、映像で残せるドライブレコーダーは、非常に大事といえます。

他にも、警察官が取り締まりをした時、見間違えることがまれにあるそうで、仮に見間違えで取り締まりを受けたとしても、ドライブレコーダーの映像で無実を証明できます。

実際、北陸地方の警察官が、赤信号の取り締まり時、見間違えて取り締まりを行ったそうで、取り締まりを受けたドライバーが、ドライブレコーダーの映像を警察に提出し、

警察官のミスが発覚、違反切符の取り消しにつながったという事例です。

このように、ドライブレコーダーはあおり運転対策以外にも活用できるので、導入をおすすめします。

ちなみにバイク用のドライブレコーダーもあります。

バイクにもぜひ設置を!

アマゾンドライブレコーダー ランキング

煽り運転対策② あおり運転防止ステッカー


最近は煽り運転防止ステッカーが売れているみたいです。

ドライブレコーダーが設置してあるというのを周りの車にアピールできるため、意外と効果があるというを耳にします。

確かに、映像で録画されているのをわかって、あおり行為を行うのは考えられないです。

それでも、やってくるドライバーもいるとはおもいますが。。。

[st-kaiwa1]いくつかステッカーを紹介します。[/st-kaiwa1]

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3つ紹介しましたが、このようなステッカーはたくさん販売されています。

価格も数百円から高くて1,000円ほどです。

 

 

あおり運転対策③ 能面

ホラーのような怖さを与える能面。

ユニークな対策方法です。

効果があるのかはわかりませんが・・・。

でも夜中にこんな仮面をかぶって運転している車を見かけたら、少し恐怖も感じてしまいますので、一定の効果はあるかもしれません。

下記の通りAmazonで購入することができます。

煽り運転対策④ 自身の運転も気を付ける

今までは道具を使う対策法を紹介しましたが、ここでは自分の運転に注意して対策する方法です。

【自分が運転中の対策】

  1. ライトがハイビームになっていないか気をつける
  2. 前の車に車間を詰めすぎない
  3. 2車線以上の道路で、追い越し車線を走りすぎない(後方の車との車間が詰まりだしたら、隣の走行車線に戻る)
  4. 合流などで、少し無理な運転をしてしまったら、ハザードを1回程度点灯させる。(もしくは、会釈を行う。)

以上の点に注意して運転するのも対策になると考えています。

特に4はバスの運転時に良く行っていました。

バス停から出発する時や、車線変更する時など、過剰なぐらい行っていました。(やりすぎも良くないといわれましたが・・・)

やらないバスの運転士も見かけますが・・・。

あおり運転?後ろに大型トラック・バスがいる場合!

信号待ちで停車中に、後ろにトラックや大型バスが居る時、バックミラーや後方を確認した際、「車間が近いなぁ?」と感じたことありませんか?

実は、それは煽っているわけではなく、2点の理由があります。

1つは、バスやトラックは車体が大きいため、車間距離を取って停車しても、普通乗用車からは圧迫感を感じる。

2つは、車体が長いため、できる限り車体を詰めて、横断歩道や交差点などで車体がはみ出ないようにしている。

この2点があります。

こんなことがありました。

バスを運転中、前の普通乗用車が赤信号で停車、その後ろに私が停車しました。

このとき、車間距離は道路が空いていたこともあり、少しあけて停車しました。

しばらくすると、前の普通乗用車のドライバーが降りてきました。

自分は察して車間距離のことを言われると。。。

そのドライバーはバスと普通乗用車の間を確認した後、こっちを向いて、首を縦に数回振りながら、何か納得した様子で車に戻っていきました。

おそらくですが、ドライバーは運転席から後ろを見たら、バスがかなり接近していると感じ、煽られていると感じたのかもしれません。

実際、バスと乗用車の間を見てみると、常識の範囲の車間を取っていたため、納得したのだと思います。

このように乗用車から見ると、バスやトラックが後ろにいるとかなりの圧迫感が感じます。

運転中にこのような状況に出くわしたら、バス運転士からすると、決して嫌がらせなどをしているわけではありませんので、こういう事情があるのをご理解頂ければ幸いです。

あおり運転の被害にあったら?!

https://drive-license.com/resentment-drive/

どれだけステッカーなどで対策をしていても、やってくる輩はいます。

実際、カメラを向けられているのに、あおり運転を繰り返し、挙句の果てにエアガンで撃ってくる人もいます。

ニュースで取り上げられましたね。

もし、被害にあった場合はどのように対応・対処すればよいのでしょうか?

仕返しという対処は避ける

被害にあった場合は、仕返しすることは避けた方が良いでしょう。

というのは、仕返しでこちらが何かやった場合、相手がさらに逆上してエスカレートするでしょう。

また、こちらも反撃して相手に危害を加えた場合、相手だけでなくこちらも何らかの罪を負うこともあります。

例えば、反撃で逆に、相手の車に幅寄せしたなど。

反撃したり、何らかの形で自爆させたい気持ちはわからなくないですが、自分に罪が負うことになれば意味ありません。

【ドライブレコーダーが搭載している場合】

  • 安全な場所に停止する。
  • 相手のナンバーを控える。
  • 警察に通報する。
  • 停車中などで可能であれば、スマートフォンでも撮る。(※①)

(※①)ドライブレコーダーでは撮れない角度があるため。

【ドラレコなしの場合】

  • 安全な場所に停車する。
  • 警察に通報する。
  • あおり行為がまだおこ案われている場合、同乗者がいるならスマフォで撮影する。

(注)自分一人しかいない場合は、走行中の撮影は危険なので避け、停車してから撮影をする。

停車後でも撮影は行ったほうがよいでしょう。

停車後、相手が車をたたいたり、蹴ってきたりする場合もあります。

一瞬でもその行為が撮影できていれば、十分な証拠になります。

あきらめず、撮影を行い、証拠を押さえるようにしましょう。

あおり運転の罰則と違反内容

https://drive-license.com/resentment-drive/

あおり運転に対応するため、新たな法律を作成するなど、罰則が強化される見通しです。

なお、現在の法律ではあおり運転の定義というのは存在しません。

私もバス運転士時代にあおり運転を受けた経験があります。

その時は、すぐに無線で上司に連絡を行い、上司が警察へ通報しました。

その時に駆け付けた警察官曰く、現行の法律では、あおり運転の定義はないとおっしゃっていました。

もし、あおり運転の事案が発生した場合は、現行の法律を駆使して、対応するようです。

交通違反にはいろいろな違反内容がありますが、あおり運転で一番近いのは「車間距離不保持違反」で、まずはこの交通違反で処理するようです。

「車間距離不保持違反」というのは車間距離を極端に詰めた状態で走行する行為を言い、あおり運転が多発している昨今はよく取り締まりが行われています。

それ以外は、相手方が行った行為によって、処理。傷害罪(殴られた場合など)・器物損壊罪(車を蹴ったり、傷をつけたりなど)等・・・。

警察に通報すると、このように対応していきます。