【何が必要なの?】合宿免許に必要な持ち物を徹底解説

さぁ!近く合宿免許へ出発するので、準備をしているけど「合宿免許へは何を持っていったらいいの?」と困っていませんか?

意外にも滞在中に「あぁ!あれを持ってきたらよかった。。。」なんて思うことがあります。

滞在先で生活をして気づくことがあります。

これから合宿免許で取得する方には滞在先で後悔してほしくないので、合宿免許に必要な持ち物をまとめてみました。

合宿免許の持ち物

合宿免許の持ち物は大きく2つに分かれます。

「入校時に必要な書類関係」と「生活に必要なもの」の二つです。

一番大事なのが「入校時に必要な書類関係」です。

忘れた場合は教習所に入校出来ないので、くれぐれも忘れないでください。

それではご紹介します。

入校時に必要な書類関係

(ぼんどさんによるイラストACからのイラスト )

先ほども書きましたが、「入校時に必要な書類関係」を忘れてしまうと、入校できません

本当に大事な書類なので、出発前に何度も確認してくださいね。

住民票【本籍地が記載されいる住民票】

入校時に必要な書類の一つが「住民票」です。

住民票は市役所や町役場、村役場で発行することができますので、早めに取得しておいてください。

教習所に入校する「本人のみの住民票」を発行してください。

※3か月以内のもで、マイナンバーの記載は必要ありません。

「前日に取りに行けばいいや。」などと考えていると、土日や日曜は発行できない地域もあるので、最悪出発日に間に合わなくなることもあります。

間に合わないからと言って、「後日提出する。」ことも出来ないので早めに取得して準備しておきましょう。

間に合わない方が稀にいらっしゃるみたいなので、十分注意してください。

本人確認書類

もう一つ必要な書類が本人確認書類です。

本人確認書類は次の3つの内いずれか1つが必要となります。

  • パスポート
  • 健康保険証
  • 住民基本台帳カード

「住民票の住所」と「本人確認書類の住所」が同じでないと使用できないです。

また、教習中に有効期限が切れる場合は、教習所に入校するまでに更新手続きを行ってください。

もちろんコピーは不可です。原本が必要です。

運転免許証

すでに運転免許を取得している方は運転免許証が必要です。

もし、運転免許証に記載されている住所と住民票の住所が異なる場合は、入校するまでに

最寄りの警察署、または運転免許センターで住所変更の手続きを行ってください。

メガネ・コンタクトレンズ

メガネ・コンタクトレンズが必要な方は忘れないようにしましょう。

教習所の入校資格に視力がありますので、必要な視力に満たない方はメガネ、もしくはコンタクトが必要です。

必要な視力なのですが、これは取得する免許で異なります。

普通車・自動二輪車・大型特殊を取得する方は、片眼で0.3両眼で0.7以上です。

※メガネ、もしくはコンタクトを着用した状態で、この視力をクリアできれば大丈夫です。

 

中型車、準中型車、大型車、牽引、二種(普通2種、大型2種等)を取得する方は、

片眼で0.5以上両眼で0.8以上で、なおかつ深視力が誤差20mm以内が必要です。

 

もし、自分の視力に心配がある方は、事前に眼科やメガネ屋さんで視力検査を行うのをおすすめします。

合宿免許の入校時の視力検査で、「視力が足りない!」となると入校することは出来ません。

当然、教習をすすめることもできません。

時間をかけて行ったのに、入校できなかったなんてならないように、メガネが必要な方は忘れずに持っていきましょう。

教習に必要な持ち物

教習所で技能教習、学科教習をするうえで必要な持ち物です。

人によって「要る」「要らない」があるので、持ってくかどうかはお任せします。

印鑑

印鑑は書類を記入をするときに併せて必要になります。

シャチハタなどのゴム印は不可です。

朱肉が必要なタイプの印鑑が必要です。

筆記用具

教習所に入校すると技能教習と学科教習があります。

学科教習では教官が大事な点や試験に出やすい点を教えくれたりするので、

分かりやすく印をつけるために赤ペン・青ペン、マーカーペンはあると便利です。

もちろん、黒のボールペンやシャープペンなどもです。

運転しやすい服と靴

技能教習は運転をするので、運転しやすい服を用意しましょう。

肌の露出が多い、タンクトップやキャミソールなどは避けてください。

というのは、運転する時はシートベルトをするので、露出が多いと直接肌にシートベルトが触れてしまいます。

やむを得ずブレーキを掛けた時などシートベルトが肌をこすり、擦過傷などを受けることがあるからです。

ズボンは足を動かしやすい長ズボンが適しています。

 

靴は、運転中にクラッチやブレーキアクセルを踏んだりするので、足首が動かしやすいスニーカーが適しています。

※スリッパやサンダルでは教習を受けることができません。

 

二輪免許を取得する方は、肌の露出を出きるだけ少なくするために、長袖、長ズボンが必要です。

長袖を着用する理由は、転倒時、肌が露出してると、かすり傷等を負いやすいからです。

長ズボンを着用する理由は、二輪車に乗るときエンジン部分を股で挟んで乗りますが、

エンジン部分はエンジン始動後は熱くなるので、やけど等を防ぐために長ズボンを着用します。

 

他にも、転倒時の怪我や傷を軽減するためもあります。

ヘルメットとグローブ(軍手)も必要です。

教習所で借りることも出来ますが、他人が使ったヘルメットを着用するのは嫌だ、という方は自分のヘルメットを持参してもOKです。

※あまりにも教習に適しない服装だと、教習を受けることができないので、服装は慎重に選んでください。

仮免許試験、受験手数料などの手数料

入校後すぐに必要ありませんが、手数料が必要となります。

  • 仮免許試験受験手数料1700円
  • 仮免許証交付手数料1100円

この二つは仮免許試験に一度で合格した時に必要な料金です。

もし仮免許試験に落ちてしまうと、「仮免許試験受験手数料」が試験の度に必要となります。

教習所によってはこれ以外にも費用がかかることもあるので、入校前に確認のうえご用意してください。

生活するうえで必要な持ち物

次は生活するうえで必要な持ち物です。

意外と持っていくのを忘れてしまう物もあるので、よくご覧ください。

健康保険証

健康保険証は持っていた方が良い持ち物です。

入校時に必要な書類の一つでもあるのですが、健康保険証は合宿中に怪我や病気をしたときに必要となります。

健康保険証が無くても、病院で診療はしてくれますが、診療料や薬代は全額支払わなければなりません。

健康保険証を持っていると、保険証の種類にもよりますが、掛かった診療費用や薬代の3割を支払うだけで済みます。

なので保険証は忘れずに持って行ってください。

着替え、部屋着

普通自動車の教習では2週間近く滞在します。

さすがにこの期間を同じ服で過ごすわけにもいかないです。

なので、着替えが必要となりますが、あまり多くの着替えを持って行くと荷物が多くなってしまうので、着替えは3日~4日分を持っていくのがベストです。

 

帰りはお土産を買ったりと荷物がさらに増えることがあるので、出発時の荷物は出来るだけ少なくするのが良いです。

ちなみに私は3日分の着替えを、洗濯しながら使いまわしました。

自分の友達も4日分の着替えを洗濯しながら使いまわしてました。

滞在先には洗濯機があるので是非活用してください。

 

ちなみに相部屋プランの場合、パジャマは必要です。

相部屋なので、部屋に自分一人ということはなく、必ず他の方がいらっしゃいます。

ただ、パジャマは一着でも大丈夫です。

同じように洗濯機を使って洗えば問題ありません。

私は洗濯をしてから教習所行ってました。帰るころには乾いてますので、1着でも大丈夫です。

カバン

カバンは教習所と滞在先を移動するのに必要です。

意外と教本が多いので、リュックサックまたはトートバックなどがあれば良いです。

教科書が入る小さめのバックで大丈夫ですよ。

コンセント、充電器

携帯電話やスマートフォンは滞在先でも必ず必要になります。

当たり前ですが、これら機器は電池が無くなってしまうと使えなくなるので充電器は忘れずに持って行ってください。

他にも電動歯ブラシ、電動シェーバー、ドライヤー、ヘアアイロン、ノートパソコンなどを使う予定があるのであれば、その機器の充電機が必要です。

延長コードもあれば便利です。

これは滞在先のコンセントの数の問題なのですが、滞在先のコンセントは多くて2口です。1口しかない場合もあります。

2口あればまだ良いのですが、1口だと同時に充電することができません。

延長コードがあるとまとめて充電できます。

現金とキャッシュカード

現金は滞在日数とプランによって異なりますが、普通自動車免許の場合、滞在日数は約15日ぐらいですので、3万もあれば足ります。

自炊プランだと毎日の食事のために食材を買いに行くので、多少多めに必要となりますが、それでも3万もあれば足ります。

3食付きプランだとほとんどお金を使うことはないので、そこまで必要ありません。

キャッシュカードも忘れずに持って行ったほうが良いです。

私は数千円を財布に入れておき、足りなくなったら近くのATMでおろしてました。

手数料がかかることもありますが、たくさんのお金を持ち歩くよりは良いと思います。

ノートパソコン

ノートパソコンはあると便利です。

最近の教習所は、インターネット上で学科教習の試験勉強ができ、更には学校独自で学科試験勉強用のサイトを解説しているところもあります。

寮やホテルに戻っても勉強することができるので、勉強したい方は是非ノートパソコンは必要だと思います。

爪切り

普通自動車で約2週間の滞在となりますので、爪が気になる長さになると思います。

私は爪が伸びていると、どうしても気になってしまうので、爪切りは持っていきました。

気になる方は是非持って行ったほうが良いと思います。

洗面用具、タオル

洗面用具とタオルは「ホテル滞在プラン」であれば、ホテルに用意されていますが、

寮タイプでは用意されていないので自分で用意する必要があります。

歯ブラシ、歯磨き粉、かみそり、ドライヤーは必要となります。

なので、忘れずに持って行ってください。

入浴品


( nao6014さんによるイラストACからのイラスト )

シャンプーやリンス、石鹸はホテルに滞在するのであれば用意されています。

ただ、寮に滞在する場合は用意されていないので、自分で用意する必要があります。

自宅から持っていくのが面倒なのであれば、滞在先か教習所の近くのコンビニで調達する方法もあります。

コンビニで調達すれば、出発時の荷物を抑えることができるので、荷物を抑えたい方はコンビニで日用品を調達するのも有りですね。

傘、雨具

滞在先からコンビニへ買い物へ行くときなど、なにかと傘は必要です。

傘は折りたたみ傘で十分です。

雨具は、自動車免許の人は必要ないのですが、自動二輪免許を取得する人は必要です。

教習所で雨具は借りることも出来ますが、他人が使っているものを使うことになります。

気にならい方は必要ありませんが、気になる方は持っていくのをおすすめします。

私は気になるので、自分の雨具で教習しました。

最後に

以上が合宿免許に必要な持ち物です。

 

絶対に忘れてはいけないのが初めに紹介した、「入校時に必要な書類関係」です。

忘れてしまうと入校ができませんので、出発する前や前日に何度も確認してください。

 

それ以外の生活品などは、最悪近くのコンビニなどで調達することができます。

ただ、余計な出費になってしまうので避けたいところですね。

 

後は体調を整えるのも大事です。

体調が悪いと、教習に影響が出てしまうかもしれません。

しっかりと整えてから出発しましょう。

合宿期間中は勉強することも多く大変だと思いますが、かんばって免許を取得してください。